地方公務員として働きながらの3回目の受験で、平成27年の司法試験予備試験に最終合格しました。
早速、平成28年の司法試験を、社会人受験生として受験。何とか合格しました。
参考になればと思い、勉強方法や、論文試験、口述試験の再現などをアップしていこうかと思います。
自分の経験、体験が、時間の経過により陳腐化したと感じた時点で閉鎖します。
地方自治体主査の司法試験への挑戦(H27予備試験合格、H28司法試験合格、71期司法修習生):2016年02月

2016年02月

2016年02月06日

【司法試験・予備試験 社会人受験生】細切れ時間を有効に使った勉強(具体的に!!)

社会人受験生は、時間が限られているので、有効活用しないといけない、と(呪文のように)よく言われます。

平日に、十数時間勉強する、ということは、まず無理です。

休日だって、色々とあります。勉強しろよ!というツッコミも聞こえてきそうですが、人付き合いも大事ですしね…

ということで、平均して、コンスタントに4時間も勉強時間が取れれば、かなり頑張っている方じゃないか、と私は思います(直前期は、休日は、もっと増えるとしても。)。

そこで、私は、通勤時間中や職場での昼休みの15分とか20分を、有効に使うように心掛けていました。今も、そうです。

具体的には、ある程度短時間でも完結するようなものに取り組む、という形で、有効活用していました。まず、短答過去問です。次に、百選潰しや、論証集確認です。

短答過去問は、慣れてくれば、1問当たり2分弱で解けますので、20分あれば10問くらいは解けるという計算になります。また、短答の試験における位置付け(足切りに過ぎない)を考えれば、机に向かってガッツリ取り組むのは、何かもったいないような気すらします。

何より、通勤行き帰りと昼休みで、20分×3で1時間、1か月で30時間(休日を含みますが。)にもなります。これだけあれば、結構なことができます。

こうして、メリハリもつけることで、机に向かって、ある程度腰を据えて検討する必要がある論文過去問などにも集中的に取り組む時間も捻出できた、と感じていました。

社会人受験生は細切れ時間を有効活用しないといけない、とはよく言われますが、じゃあ具体的には??ということで、アップしてみました。

電車や職場で変な目で見られることもありますが(笑)まあ、みんな、そんなに人のことには興味ないでしょうし、一生続くわけでもないので、どうせ忘れてしまいます。

2016年02月04日

【司法試験・予備試験 社会人受験生】仕事が激忙しいときの勉強

社会人で職持ちだと、自らの希望に反して、激忙しくなるときがあります。

いわゆる、『9時5時』と言われる公務員ですが、それは窓口が開いている時間であり、当然、残業はあります。また、窓口のない、純粋な事務処理ばかりの部署だと、終業時間という概念がないのではないか、という部署もあります(部署にもよりますが。)。

私は、今の主査というポストになる前は、企業でいう法務部に所属していました。今思うと、議会前・議会中など、㌧でもなく忙しかったです。また、議会前でなくても、忙しかったです。

私の反省でもあるのですが、こういった繁忙期には、どうしても勉強時間が減ってしまうものですが、短答過去問を10問だけでも解くとか、判例百選を読み返すとか、30分くらいでもいいので、勉強から離れないことを心掛けるといいと思います。

勉強って、日々の積み重ね、習慣なので、これが生活の中から完全に消えてしまう、というのは怖いことです。

※以前、勉強しない時期に成績が伸びるような不思議な感覚がある、という記事をアップしましたが(http://homusyusa.blog.jp/archives/1147669.html)、どういうわけか、仕事が忙しくて勉強から離れてしまうと、いつもにも増して、知識が抜け落ちてしまっている感覚がありました。

年中、繁忙期が続くということは、まあ、普通はないので(仮にそういう状況であれば、受験自体を見直すべきでしょう(笑))、そうやって繁忙期をつなぎ、また仕事が落ち着いたら勉強に集中する、というようにしていました。

参考になれば。

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